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オーディションを受けてみる |
ダンスを習って、踊れるようになると、どんどん好きになって、ついにはプロになりたいと思う人もいるでしょう。そこまで行かなくても、自分の実力を知りたいと思う人もいると思います。
自分の実力を知るには、オーディションを受けてみるのが一番です。
ダンスのオーディションは実に様々あります。レベルの高いスクールに入るためのオーディション、ショーなどの出演者選考のオーディション、プロダンサーへの夢をかけたオーディション・・・などなど。
そのオーディションによって、受けに来る人のレベルも様々です。
オーディションの会場に行くと、どこもいろいろな人々の、緊張と不安と自信と、いろいろな気持ちが混ざってなんとも言えない独特の雰囲気が漂っています。
ものすごくかっこよくダンスファッションに身を包み、これ見よがしに柔軟体操を始める人もいるし、そこらへんのダンス教室から間違ってきてしまったのかと思うようなド素人っぽい人もいるし、すでにスターのオーラを放っている人もいるし、本当に様々です。
会場には上手い人も下手な人もいますが、人の演技を見ることはとても勉強になります。また、審査員の講評を聞くことができれば、いつものスクールの先生とは違う先生からの新鮮で客観的な意見を聞くことができます。
また、オーディション会場には同じ夢を持つ人たちがたくさん集まります。そこで夢や不安を語り合うことで、新たな友情が生まれることも多いです。
オーディションは「合格」か「不合格」のどちらか一つで非常に厳しいものですが、それを潜り抜けることによって自分の実力も必ず上がっていくことでしょう。
自分がプロになりたいと思うなら当然ですが、そうでなくても、あの独特の緊張感の中で、自分の実力を出し切り、たとえ結果は不合格だったとしても最後までやりぬけば、精神的に鍛えられ、確実に成長します。機会と勇気があれば、ぜひ受けてみていただきたいです。
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